おかげさまで、創立70周年。

一般社団法人 愛知広告協会

2014年5月開催終了 第62回全広連名古屋大会

第4回(平成28年度)
愛広協実践広告ワークショップ 実施報告

テーマ

「広告を仕事にする」

広告業界を目指す愛知県下の大学生・専門学校生を対象に、第一線で活躍する3名の講師による実習を交えた2日間の

広告現場を学ぶ実践的な広告ワークショップの第4回(平成28年度)を開催しました。

講座内では、課題テーマを提示し、実際にプレゼンテーションを行うコンペティションを行うなど、

広告業界の"今"を知る広告ワークショップを実施しました。

 

平成29年1月7日(土)、2月4日(土)、12校の学生が集まり、
愛広協実践広告ワークショップが開催されました。ワークショップの第1講座で課題が提示され、
第2講座で全員がプレゼンテーションを行ってもらうコンペティションを実施しました。

成績優秀者には「AICHI AD AWARDS 2017 学生広告賞」が贈賞されます。
第2講座出席の学生の方29名のプレゼンテーションは、それぞれに素晴らしい提案でした。
3名の講師と1名の審査員の方に審査をして頂き、12名の方が受賞しました。

実施概要

名称

第4回(平成28年度)

愛広協実践広告ワークショップ―広告を仕事にする

主催

一般社団法人 愛知広告協会

協力

株式会社 新東通信、公益社団法人全日本広告連盟

目的

広告業界を目指す人材の育成を目的とし学生を対象とした広告ワークショップ、講座内では実践的なテーマを提示しコンペティションを実施する、広告業界の“今”を学ぶ講座の開設

開催場所

株式会社 新東通信 名古屋本社

講座日程

第1講座[1月7日() 9:50~17:30]

広告主1名、クリエーター2名の3名の講師から広告業界の現在の環境をレクチャー、

プレゼンテーション課題を発表。

 

第2講座[2月4日() 9:50~17:30]

学生プレゼンテーション、講評

受講生

公開応募による、愛知県下の大学生、専門学校生12校の学生

第1講座:31名

第2講座:29名

第1講座[1月7日(土)]

第2講座[2月4日(土)]


課題テーマ

Let’s noteのコミュニケーション

 

  • プレゼンは個人とし、時間は1人/7分以内。
  • 審査員は、講師3名と第1回講師の新東通信 岩田氏。
  • A )GRAND PRIX 1名
    B )SECOND PRIZE 1名
    C )SPECIAL AWARD 10名
    D )SPECIAL AWARD 学生審査員賞 1名
      ※受講生全員が投票し、上位者1名に「SPECIAL AWARDS 学生審査員賞」を贈賞

 

講師及び審査員プロフィール(敬称略)

《講師及び審査員》

加藤 裕二 かとう ゆうじ

パナソニック株式会社 ブランドコミュニケーション本部
宣伝部 クリエイティブ推進室 担当課長
兼、株式会社クリエイターズグループMAC 第一制作室 シニアプロデューサー

 

1971年生まれ。1994年松下電器産業株式会社入社、宣伝事業部クリエイティブ部に配属。ナショナル商品宣伝、パナソニック商品宣伝制作を経て、携帯電話を担当しパナソニックの携帯電話・スマートフォンの商品宣伝及びブランド立ち上げを推進した。
2009年から現在の宣伝部にて、BtoB広告を中心に、企業コミュニケーション施策の制作を担当する。現職まで一貫して宣伝制作に従事し、クリエイティブ視点からのさまざまなソリューションを開発推進している。

須田 和博 すだ かずひろ

株式会社博報堂 

iディレクション局 シニアクリエイティブディレクター

 

1967年新潟県生まれ。1990年博報堂入社。アートディレクター、CMプランナーを経て、2005年よりインタラクティブ領域へ。2014年スダラボ発足。同ラボ第1弾「ライスコード」で、アドフェスト・グランプリ、カンヌ・ゴールドなど、国内外で60以上の広告賞を受賞。2015年スダラボ第2弾「トーカブル・ベジタブル」、第3弾「パニックーポン」も、アドフェスト、スパイクス・アジア、アドスターズ、ONE SHOWなど多数受賞。2015年大塚製薬ポカリスエット「インハイ.TV」で、ACCインタラクティブ部門ゴールド受賞。著書「使ってもらえる広告」アスキー新書。

𡈽橋 通仁  どばし みちひと

株式会社電通中部支社

アートディレクター/クリエイティブディレクター

 

1973年愛知県生まれ。名古屋のデザインプロダクションに10年在籍し、フリーランスを経て、2008年電通中部支社入社。世界三大広告賞カンヌ・ONE SHOW・クリオをグランプリと金賞で受賞。アドフェスト・グランプリ、スパイクス・グランプリ、グッドデザイン賞、日本おもちゃ大賞等 国内外での受賞多数。カンヌライオンズ、アドフェストONE SHOW等の審査員を歴任。

《審査員》

岩田 正一 いわた しょういち

株式会社新東通信スケッチ 代表取締役

プロデューサー/クリエイティブディレクター/コピーライター

 

1959年大阪生まれ。「企業・団体・個人のビジョンを描く」ということをテーマにした「スケッチ」という会社を設立。企業のコミュニケーションにおけるコンサルティング、各種ブランディングを中心にしたクリエイティブ・ビジネスに携わっている。名古屋造形大学「非常勤講師」、名古屋コミュニケーションアート専門学校「教育課程編成委員ほか」、宣伝会議コピーライター養成講座「講師」、学生団体ISIK「顧問」、PRINCESS SAMURAI of JAPAN あいち戦国姫「事務局長」、名古屋ナモ締め「事務局」など。

審査員講評

加藤 裕二
パナソニック株式会社 ブランドコミュニケーション本部
宣伝部 クリエイティブ推進室 担当課長
兼 株式会社クリエイターズグループMAC 第一制作室 シニアプロデューサー

このたびは、愛知広告協会主催の実践広告ワークショップに、講師として参加させていただき、誠にありがとうございました。今回、オリエンテーションさせていただいた弊社のレッツノートは、私の想像以上に、学生の皆さんにとって身近ではない商品だったと、まずは勉強になりました。そんな身近ではない商品を、いかに学生にプロモーションするかというたいへん難しい課題であったにもかかわらず、2月4日は、目をみはるアイデア、大学生ならではの発見に満ちた、すばらしいプレゼンテーションばかりだったと思います。
多くの方が、ターゲットである学生の方々へインタビューやアンケートを実施し、実際の販売店の店員さんに取材をされるなど本格的な調査を行い、そこで見つけた課題解決の糸口からロジックを組み立て、アウトプットを仕上げられていました。そのプロセスは、私たちが日々、行っている宣伝活動そのものに、ほかならないと思います。広告業界を目指す学生の皆さんにとって今回の取り組みは、きっと就職してからも、価値ある経験となるのではないかと思います。
メーカーのクリエイティブの人間として、考えていることを少しだけ書かせていただきます。広告に限らず、どんな分野でもそうですが、企画を立ち上げて、実現させていくという仕事は、上司や他部署の人間を説得し、理解を得ていかなければなりません。自分がやるべきと考える企画の説得力を高めるために、資料収集や調査、ロジック構築を行い、完成形のひな型を見せて、なるほど!と聞き手を納得させなければなりません。そして、もし、広告の仕事が、ほかの分野の仕事に比べて面白いと感じるとしたら、私はそこに、アウトプットのクリエイティブが、ひたすら面白いこと、目立つこと、素敵なことを期待される仕事だからではないかと思っています。その期待は、だいたいにおいて青天井です(いくらおもしろくてもずれていたら否定されますが)。ですから、そこが欠けていたり、足りなかったり、あまり深く練れていない企画は、せっかくロジックがしっかりしていても残念なことになってしまいます。
アウトプットが面白い、新しい、というとき、それは目に見える広告のビジュアルや、コピー、ストーリーだけをさすわけではないことは、言うまでもありません。それは何かの物品やコンテンツだったり、仕組みだったり、タイミングだったりします。タレントを起用すること自体がアイデアになることだってありです。パナソニック賞に選ばせていただいた竹内さんの作品は「試験期間中、パソコン室はいっぱいになってしまう。だから、そのタイミングでレッツノートを貸し出す」というアイデアは、大学時代にパソコンを使うことがなかった私には発見が不可能なアイデアです。私はこれはまさに、仕組みとタイミングのクリエイティブではないかと思いました。
私自身、入社してすぐの頃からずっと、とにかく面白いことを考えろ!アイデアのない仕事はだめ!と言われつづけてきました。もちろん今でも、そうあらねばならないと思っています。どうやったらアイデアが出るかは、正直、人それぞれです。ぜひ皆さんにも、面白い発想を生み出す楽しさ、苦しさ、そして自ら生み出した時の感動を味わえるような、そんな仕事をしてほしいと思います。今回、グランプリに輝かれた加藤さんが、「思いつくまで机に何度も頭を打ち付けた」とおっしゃっていたことが、昭和の人間の私にはとても共感できました。きっと、そこまで考え抜かれて、発見されたアイデアだったからこそ、学生の皆さんはもちろん、また私も含めて審査員およびスタッフの皆様の心に留まったのだろうと思います。
ある広告代理店の大先輩が「クリエイティブが、最大のソリューションだ」とおっしゃっていました。私は、あらゆることについて、その通りだと思います。皆さんの多くが、広告を、クリエイティブ的な何かを仕事に選ばれるのであれば、どんな立場であっても、ぜひ、クリエイティブの力で、周りの仲間を引っ張っていける、そんな広告人を目指していただければと思います。

須田 和博
株式会社博報堂 iディレクション局 シニアクリエイティブディレクター

「変化と普遍。」いつも、このことを須田は講義でしゃべっています。若い皆さん向けの講義でも、メディア会社や企業の偉い方向けのセミナーでも、同じことを言っています。そして、就活直前の皆さんの世代も、ベテランになりつつある須田の世代も、あるいは広告業界で定年を迎えた大先輩たちも、同じように「共感」してくださいます。
「変化と普遍。」この両方が常に存在するということは、21世紀のいまに始まったことではなく、昭和の高度成長期にも、明治維新の時にも、江戸時代にも、さかのぼって縄文時代や、もっとさかのぼってサルが二本足で立ち上がり、手を使い火を使いはじめた頃から、実はずっと続いてるものに違いないと思っています。技術は常に革新し、メディアは常に進化し、そして人間自身は過去5万年ほとんど進化していない。
そうわかっていても、今回の皆さんのプレゼンで垣間見えた、今の皆さんの「当たり前」はショッキングでした。「パソコンって何に使うんですか?」という生声。自分用のパソコンを持つ必要を感じないというリアルな実感は、パソコンの進化を思春期と共に生きてきた須田の世代には、衝撃でした。でも、それが「ユーザーのリアル」ってヤツです。
皆さんに覚えておいて欲しいのですが、いつか「スマホって何に使うんですか?持ってるのジャマじゃないですか?肩こるし」って平気で言う世代が、必ず登場します。皆さんが須田くらいの年齢になる前、いや意外と早くて5年後の後輩たちは、もうそうなってるかもしれません。

そういう、「未知な当たり前」の実感をもった次世代が登場し、皆さんが社会人になってその子たちに向けて広告を作らなきゃならないとしたら、どうしたらいいんでしょう?答えは今回、皆さんがやったことの中にあります。ユーザーに率直に訊いてみる。自分でよく考える。そして、アイデアをカタチにして見せて、その反応をじっと観察する。できることは、それだけ。ずっと、その繰り返しです。
「考える」ということは、本当に面白いです。「アイデア」を思いつくのは、本当に楽しい。何かを発表して目の前の相手に「ウケる」ことは、本当に嬉しい。それを、ずっと続けるのが「広告を仕事にする」ということです。今回、新設された「学生審査員賞」に皆さん自身が投票してみて、よくわかったと思います。その1位と全体のグランプリが同じだったことで、「あること」がハッキリしたと思います。
「いい!」と思うものは、皆さんも審査員も同じだということ。それが広告というものの、清々しいところです。ここには「象牙の塔」なんかない。みんながいいと思うものを、どう先んじて予見できるか。大事なのは、いつまでも若々しい「ユーザー感覚」を維持しながら、それでいて業界のプロとしての勘とスキルを積み続けること。いつまでも若々しくあるということは、一見、楽しそうに聞こえますが、ある意味では、しんどく屈辱的なことでもあります。
ガンジーの名言に「明日死ぬと思って生き、永遠に生きると思って学べ」というのがあります。まさにその通りで、今のような「変化の時代」にはそれを怖がるのでなく楽しむべき。新しいメディアは永遠に出現しつづけ、次世代のユーザーも永遠に現れつづけます。そこに、どれだけ興味津々で楽しみながら対応できるか。広告の命脈は、そこでしかつながりません。
今回、皆さんからたくさんの「実感」を聞けて、とても勉強になりました。自分の考え方を、さらにアップデートしないといかんなぁと思いました。ただ、皆さんが実感から見つけた多くの発見を、できればもっと「カタチ」にして見せて欲しかったです。広告業界では、どんな発見もカタチにしなければ、クライアントにもユーザーにも見せれないので、反応をもらうことも出来ません。調べて、観察して、考えて、アイデアを思いついて、カタチにして、誰かに見せて、その反応を観察して、また考える。
検索窓に「745g」とだけあるポスター案は、アイデアの芽を発見した後どうすればいいか?の良いヒントだったと思います。とてもシンプルで目立ち、その先の検索結果がみな「レッツ・ノートの情報」であるという、とても今日的な広告案でした。またプレゼンも、自分のカバンを体重計に置いた写真や、ポスターが学食に張ってある合成写真など、伝えたいことが「実感」できる見せ方が工夫されていました。それらがすべて合わさって、学生審査員賞もグランプリも獲ったのだと思います。

では、どうしたら「いいアイデア」を思いつくようになり、「いいプレゼン」が出来るようになるのでしょうか?これの答えも今回、皆さんが体験したことの中にあります。何がウケるか?何が成功するか?これは自分の思い込みだけでは、絶対にわかりません。やってみる。カタチにして人前でプレゼンしてみる。公開してみる。そして、ウケる・スベるを身をもって体験する。自分のと、ヒトのを較べてみる。その繰り返しの中で、何がウケて、何がスベるのか、だんだんわかるようになっていく。これしか、ありません。それが「広告を仕事にする」ということです。できれば、多くの若い方々に広告業界に入って来て欲しいです。よろしくご検討のほど、お願いいたします。

𡈽橋 通仁
株式会社電通中部支社 アートディレクター/クリエイティブディレクター

参加してくれた学生の皆さんの個性を発揮してもらいたくて、今年からスペシャルアワードの受賞数が拡張されました。それぞれに、何が得意分野なのかを考えてもらい、画一的にならない提案を見せていただきたかったのが理由です。それを汲みとっていただけたのか、プレゼンでは、戦略・ビジュアル・プロモーション等の様々な視点からの提案が集まり、皆さんの個性を例年より強く感じとることができました。そんな中グランプリに輝いたのが、金城学院大学の加藤芙美さんの提案。それは、キャンパス内で実施すれば、多くの学生の目を奪い、ネットを検索したくなるようなアイデアでした。今あるパナソニックさんの資産をうまく活用し、話題化する仕組みになっていました。広告としての機能性がひとつ飛び抜けていて、プレゼンを聞き終わったあと、採点表に〝グランプリ候補〟と書き込んだほどです。また、参加された学生の皆さんが1番良いと思うプレゼン提案に投票する“学生審査員賞”もダブル受賞したこの提案。それは、1ヶ月という期間、同じ課題に対する解決方法を、考えて、考えて、考え抜いた学生の皆さんから「なるほど!」という共感を得た結果です。この課題において、すごい熱量で考えぬいた感じが、アイデアやプレゼンの様子から皆さんに伝わったからだと思います。参加者投票と、審査員投票の結果は違うことも多いのですが、今回は両方が一致。まさにグランプリにふさわしい提案だったと思います。さて、今回のワークショップを受けくれた学生の皆さんに、忘れないでいただきたい点が2つあります。1つめは、もっともっと、アウトプットの精度をあげて欲しいというお願いです。人は一瞬で自分にとって有益な情報か、そうでないかを判断する能力を持っていると言われています。いくら、考え方や戦略が優れていても、きちんとアウトプットにつなげられていなければ、見る人には伝わらないということをおぼえておいて欲しいのです。では、伝わりやすさを確認するにはどうすれば良いか?自分の実現させたいアウトプットを周囲の人に見てもらってたくさんの感想をもらってください。そうすることで伝わりやすさの精度を上げることができます。2つ目は、がんばっている人を応援してくれる大人達がこの業界にはたくさんいることをおぼえておいて欲しいのです。講師の皆さんも、協会の皆さんも、会場を提供してくれて熱心にサポートをしてくださった新東通信の皆さんも。この学生WSの質を高めようと全員が真剣に取り組みました。個人的に印象的だったのは、毎年テクニカル面をサポートをしてくださる新東通信の石原さんが、今回のLET’S NOTEの課題を受け、息子さん達の行動を分析して審査員の我々に資料を送ってくださったこと。こういった広告が大好きな大人たちが愛知広告協会の祖父江理事を中心として集まり、どうやったら皆さんの個性が発揮されるのかを真剣に考え、意見交換を何度もしてくれていました。そんな大人達の集まりだから、審査も予定時間を大幅にこえて話し合っています。熱量には熱量で応えたいと思ってくれる人たちがたくさんいるこの環境が私は好きです。いつか皆さんがこの業界と関わった時、こうやって一緒に取り組めることを心から祈っています。

岩田 正一
株式会社新東通信スケッチ 代表取締役
プロデューサー/クリエイティブディレクター/コピーライター

広く告げるという「広告」は、「告げる」のではなく「伝わる」ことが大切だというような議論がよくされてきました。ところが、時代とメディアの進化によって「広く」という言葉のほうにスポットが当たりはじめたように感じます。広告を見た人が、感じたその想いをSNSへ書き込み・投稿をしたり、画像や動画シェアする。そのSNSを見た人が反応し、また、SNSで書き込んだり、シェアすることを重ねることで「人から人へ」と次々に広がっていく。それが、いまの時代の「広告」なんだと思います。例えるなら、静かな池にクリエイティブという「石」を投げ、市場(世の中)に「波紋」が広がる。そんなイメージかもしれません。こうした時代の広告では、しっかりとした分析と考え方があって、計画的なクリエイティブが必要です。コピーを書くとか、デザインをするとか、CMを作るとかいうシンプルなクリエイティブから、すべての展開を描いたトータルなクリエイティブが必要になってきたのかもしれません。そして、そのもととなる「斬新なアイデア」がますます重要になってきたように思います。今回の学生のみなさんが考えたクリエイティブは、まさに、そんな時代を感じさせるものでした。物事を俯瞰で見て、商品の価値を伝えるための提案が沢山ありました。広告の世界に「これからの広告」を創っていく人が生まれてくるんだな、と実感させていただきました。今回から、事務局と講師の方々とお話をさせていただき、多彩な賞をご用意させていただきました。その意味は、いろいろな視点で学生のみなさんの才能を評価したいという気持からです。そして、その優れた才能を履歴書に加えて、広告の世界へ飛び込むときのアピールポイントにしてほしいからです。受賞したみなさんは、自分の得意なことが評価されたということを大切にしていただけると嬉しいです。世の中が変わるときは、若い人が元気に活躍するときだと思います。今回の実践広告ワークショップをひとつの「きっかけ」としていただき、自分の中に眠っていた何かを目覚めさせてください。お疲れ様でした。有り難うございました。ファイト!

AICHI AD AWARDS 学生広告賞

A)GRAND PRIX

加藤芙美 金城学院大学

加藤芙美_プレゼンテーション.pdf
PDFファイル 1.7 MB

B)SECOND PRIZE

長嶺知代実 名古屋芸術大学

長嶺知代実_プレゼンテーション.pdf
PDFファイル 3.7 MB

C)SPECIAL AWARD

Panasonic賞

竹内舞優 愛知淑徳大学

竹内舞優_プレゼンテーション.pdf
PDFファイル 845.8 KB

企画賞

山内和音 名古屋市立大学

山内和音_プレゼンテーション.pdf
PDFファイル 1.0 MB

プレゼンテーション賞

石田あかり 名古屋造形大学

石田あかり_プレゼンテーション.pdf
PDFファイル 2.2 MB

アートディレクション賞

松本有希 広告デザイン専門学校

松本有希_プレゼンテーション.pdf
PDFファイル 1.4 MB

ダイレクト賞

堀  絢恵 広告デザイン専門学校

堀絢恵_プレゼンテーション.pdf
PDFファイル 2.6 MB

プロモ&アクティベーション賞

淺井悠介 日本デザイナー芸術学院

淺井悠介_プレゼンテーション.pdf
PDFファイル 453.3 KB

戦略賞

矢部ゆりか 名古屋大学

矢部ゆりか_プレゼンテーション.pdf
PDFファイル 516.7 KB

プレゼンテーション賞

森  千夏 名古屋造形大学

森千夏_プレゼンテーション.pdf
PDFファイル 2.0 MB

コピー賞

中谷佳純 金城学院大学

中谷佳純_プレゼンテーション.pdf
PDFファイル 1.4 MB

CMプランニング賞

夏目真希 金城学院大学

夏目真希_プレゼンテーション.pdf
PDFファイル 1.2 MB

D)SPECIAL AWARD 学生審査員賞

学生審査員賞

加藤芙美 金城学院大学

加藤芙美_プレゼンテーション.pdf
PDFファイル 1.7 MB

過去の実施報告